議員管外視察研修

山崎晴生

今回は、よく耳にする議員の視察研修についてです。

イメージは議員が税金で旅行行ってるんでしょ?(議員になる前自分も思ってました。)

実際に議員になり、コロナで自粛されていた視察研修も再開となったので2回ほど視察に行って

参りました。主観としては参加する議員の資質により大きく違うのかなと感じました。

管外視察が予定されると、行きたい地域の候補を常任委員会から議会事務局に言います。

そこから、議会事務局が候補地の行政に打診をし受け入れ可能であれば全ての行程を事務局が

手配する大変な役回りを担っています。

視察先の行政職員から事業説明を受け質問をしていきます。ここで議員の資質が出るのではない

かと私は思います。学ぶ姿勢、聴く姿勢、自分の市にどう生かせるのかを考える姿勢が無ければ

旅行に早変わりです。視察後は報告書を出すのですが、まず市民が見る事は皆無です。

それがどう行政運営に生かされているんのかも見えません。これでは市民が旅行と思うのも

無理はないのではないでしょうか。私はSNSで視察内容や自分の感じたことを発信しています。

先日、市民の方から活動を発信している議員が山崎さん以外いないから楽しみにしています。

とDMを頂きました。まだまだ議会のやっている事、議員の活動が分からない状況なのだと感じ

ました。議員の資質を高めると言いますが、やろうがやるまいが議員次第でなのです。

私は議員になる前の議員に対する疑問を忘れぬよう今後も活動していきます。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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