介護職議員になる道のり vol.3

野口 忠真

立候補を志してから・・・

ここから実際に政治活動を開始するまでの準備期間が重要になると思います。

大きく分けて2つの準備を整えていきます。

1つは使用する物の準備、1つは関わる人との縁や作戦等の目には見えない形の準備です。

今回は、前者の使用する物の準備についてお伝え出来ればと思っております。

まずは広告物の作成から始まりました。

訴えたい内容を決め、写真を撮り、着々と現実味を帯びて来ます。

個人的には、この写真撮影は緊張したランキングTOP3でした!笑

よっぽど緊張していたようで、写真入りの名刺を自分で渡しても

本人と思われずボランティアスタッフだと勘違いされたり・・・

「実物の方がいいから撮り直した方がいいよ!」と言って頂いたりしていました・・・。

訴えたい内容に関しては、介護職議員を目指すために介護や福祉を中心に掘り下げていきます。

僕も「福祉従事者の待遇の低さを改善したい!」との想いがあったため、福祉を中心に考えを掘り下げていきました。

まとまった考えの中から、「福祉・子育て・教育・防災」を4テーマとして定め、政策としました。

その政策と、撮った写真とを使用して、政策ビラやホームページ、SNS等の作成をします。

政策ビラは作成する広告物の中でも現物に該当しますが、他には

ポスター・看板・制服・のぼり・たすき・宣伝車・・・とたくさんあります。

地域情勢や予算によって作成する物を決めていくことになります。

政策と写真から作成する物とは別ですが、マイクとスピーカーは別途必要です!

物にかかる予算は青天井です。

しかしながら、非常に低予算で当選される方もいらっしゃいます。

僕の場合は、事前の政治活動で準備したものは

政策ビラ、ポスター、制服、のぼり、たすきの5点です。

この5点を駆使し、マイクとスピーカーでいざ!政治活動!へと向かっていきます。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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