介護の仕事と今後~とある記事を見て~

諸岡 なつき

皆さんこんにちは。長生村議会議員の諸岡なつきです。

少し前にこんな記事を読みました。

https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1220871.html

介護を必要としている人を「要介護者」と呼びますが、高齢化の影響もあり日本の要介護者は年々増えています。

介護業界は人手不足が深刻で、2020年から2025年までに約29万人の介護人材の不足が指摘されています。

しかし、2018年度「介護労働実態調査」の時点では、既に67.2%の介護サービス事業所が人材不足に陥っていると回答しています。現在はただでさえ深刻な人手不足であるにも関わらず、今後ますます深刻化するという可能性があるわけです。

この傾向はこれからも続くと考えられているのですが、特に地方ではなり手不足も深刻化して、受けられるはずのサービスが上手く利用できないなんてことにも、なりかねない状況もあります。

経営者としての考えを言えば、人材育成や元気な高齢者の皆様の就業促進など、考えていける対策をとり、介護職員の待遇改善や労働環境の改善、働き方改革の推進など、様々な取り組みが必要なんだと改めて考えさせられました。

会員紹介
諸岡なつき
諸岡なつき
千葉県-長生村議会議員
私のプロフィールページを読んで頂きありがとうございます。千葉県の長生村にて村議会議員をさせて頂いております、諸岡なつきと申します。

長生村で施設経営と居宅のケアマネジャーをしながら議員活動をしています。

新卒から介護職として働き、経営の勉強をしてきました。その中で介護の仕事は日本に絶対に必要な仕事のはずなのに、成り手不足や必要なサービスが少ない地域がある。

解決するには介護に携わる職員さんの処遇や働き方を変えて行く必要があると思います。

実を言いますと私自身が「介護職よ、地方議員を目指せ」の書籍を読んで、地方議員になろうと思った一人です。

それまでは、誰かが変えてくれる。と言う考えでしたが、自分が成り手不足や処遇改善を考える立場になったからこそ、こうした活動をされている皆さんがいる事を知り、介護職と政治を紡ぐ会がある事も知る事ができました。
書ききれない事はブログとSNSで発信して行きますので、よろしくお願い致します。
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