ここ10日ほど耳の聴こえが悪くて今日検査をしたら右耳の鼓膜が破れていました。耳が聴こえにくいと生活がしづらいなと言う事を実感しています。健康って大切。
そんな今日はふと思い出した元気な高齢者の方の話をゆる~く。
岐阜県には岐阜城のある金華山があります。金華山は頂上までのルートが3つあって、登山道は2つです。
登山道は距離は短いけど険しいコース。緩やかだけど距離のあるコースの2つで数年前まで一年に1度ほど登山をしていました。
ある年に険しいコースで頂上に向かっていたら下からグングン上ってくる高齢男性がいました。どんどん登っていく様子が気になって話しをかけてしばらく会話をしたのですが、その男性は1年の中でほぼ毎日金華山を登っているとの事でした。
具体的な年齢は忘れましたけど80代。健康で良いなと思う以上に元気過ぎる(笑)と思ってしまいました。登りも下りも自分の足で、ロープウェイを使わないとの事でした。
元気ですね~
去年、ある市の道を歩いていました。歩いていた場所は車も人も沢山行き交う場所でした。
その地域は高齢者の多い地域で、自転車に乗りながらS字を描きながら車道をゆっくりゆっくり走る方が居て危なっ危なっと思いながら見てたら前方を歩く別の高齢女性を確認。
その方は杖をついて歩いていたら横断歩道の手前20メートル位の所で急に立ち止まりまして、おやっ?と思ったら杖を天に掲げ
ぐるんぐるん回しながら車道を横切って反対の道に渡りました。
流石に目立つので右から来た車も左から来た車も止まってその女性が道を横切るのを見守っていました。それだけの元気があるなら20メートル先の横断歩道まで歩けたと思いますが、元気に車道を横切っていました。
元気ですね~
3年前、あるデイサービスの見学をさせてもらいました。玄関に迎えに来てくれた方は高齢の女性で、施設の説明や施設の中を付き添って見学させてくれました。
色々話をしていたら従業員さんがネタ晴らし。
その方、デイの利用者さんでした。元気だし違和感が無くて割と本気で従業員の方だと思っていました。
どうやら見学者の対応が好きとの事で、その利用者さんにまるで従業員であるかのように対応してもらっているとの事です。名刺を出さなかった時点で気づけたはずなのに違和感が無くて気づきませんでした。
元気ですね~
介護職ってどうしても介護が必要な方たちと接しますから忘れがちになるかもしれませんけど、世の中には元気過ぎる位元気な高齢の方がいます。羨ましい限りです。
健康って大事。元気って大事ですね。今日はそんな事を思いながらお昼ご飯に蕎麦を食べていました。
介護予防。普段は強く意識しませんが高齢者の多くが元気に生活をするためにも色んなアプローチを考えていきたいと思います。
会員紹介
私は高齢世代の皆さんが「長生きできることが幸せ」と心から感じる事ができる北名古屋市にしていきたいと考えています。
私は病院や介護施設で働いてきた中で多くの高齢者とその家族と接してきました。
多くの介護を必要とする高齢者、その家族と接し、各家庭の生活を見るなかで夫婦間だけでなく親子間での介護の大変さ、仕事と介護の両立がいかに困難であるかを直に知る事ができました。
その困難さゆえに自分の親にも関わらず介護放棄をしてしまったり、本人に説明もなく施設に入所させてしまったりといった事例もみてきました。施設ではやはり望みもしないのに入所していることで、早く死にたい、帰りたいと訴える方々もいました。
状況を理解して望んではいないが施設入所を承諾している方、自ら望んで施設に入所される方もいます。一人ひとりの考えがあるので何が正しいかは分かりませんが、高齢者を取り巻く問題の中で大きなものは、特に介護が必要になった時に本人と家族にとってどのような生活をおくるかという点において実際には選択肢が限られてしまっているところであると考えています。
本来であれば老後を迎えても自分が望む生活をおくる事が出来るのが理想だと考えておりますが実際に介護の現場にいて、要介護者、介護者両者に対する支援がまだ不十分であり、その結果として老後の生活における選択肢が少なくなってしまっていると感じています。
高齢者の生活を守る事はその家族の生活を守る事につながり、高齢者の生活を守る事はこれから高齢世代になる方々にとって将来に対して不安をなくすことになると考えています。
現状は、高齢者虐待の件数も年々増えている現状があります。介護が必要になると地域社会から孤立しやすい現状もあります。特に介護が必要になった方とその家族に関してはたくさんの課題はありますが、何歳になってもどのような状態になっても望めば自分の家、住み慣れた地域で誰もが暮らしていけるように、人生の最後まで人が人らしく生きていける環境を整えるために、現役世代として責任を果たして参りたいと考えています。
また、私は皆さんと同じく子育てをする親でもあります。時代の流れとともに子供たちの環境、私たち市民が暮らす環境も変わります。子供たちが安全な環境のなかで安心して成長ができるように責任を果たしていきたいと思います。
【子育て支援(妊婦、出産後の女性への支援)】
「子育て支援」という言葉を皆さんは政治家の口から何度も聞いてきたと思いますが、子育て支援は0歳からの子供が対象になっています。その支援の範囲を生まれてからではなくさらに広げて生まれる前からの支援を充実させていきたいと考えています。
つまりは母体となる女性やその家族への支援。今も妊婦さんへの支援はありますが認識を改めて「生まれてから始まる子育て支援」ではなく「命が宿った時から始まる子育て支援」という考えを持って妊婦または出産後の女性への支援を拡充していきたいと思います。
妊娠や出産は女性の体に多くの影響、変化が現れることは知られています。体が不調になっても使用できる薬等にも制限が出てくるなど本当に大変な状況になります。
妊娠をしている方に対しては家族の支援が欠かせませんが、地域の宝である子供を産み育てる皆さんへの支援は北名古屋市もさらに積極的にしていかなくてはならないと考えています。
妊婦や出産後の女性への支援は今何が必要か、何が足りないかを皆さんの意見を聞きながら拡充していきたいと思います。
北名古屋市で生まれる子供たち、育つ子供たち。その子供を産み育てる家族を政治が支える事で北名古屋市が本当の意味で子育て支援が充実している市にしていきたいと考えています。