仕事と介護の両立について
みなさん、こんにちは。
政治と介護を紡ぐ会の山﨑です。
私は現役のケアマネジャーとして介護を受ける方の支援と、
産業ケアマネとして働きながら介護をするビジネスパーソンの支援をしています。
今日は、
とある企業様からセミナー依頼を受け、
その打ち合わせを行いました。
その中でいただいた一つの質問、
『会社として従業員が介護離職をしないためにどんな制度が必要でしょうか。』
まず、
真っ先に取り組んでほしいこと。
それは
制度ではなく、
心理的安全性の確保です。
安心して相談できる環境が必要になります。
いくら制度を整えていても、
相談できなければ、
相談した時には時すでに遅し。
すでに離職を決断した後ということがあります。
先ずは
相談できる環境作りが最優先です。
では、
この続きは次回に!!
【介護の問題は介護保険の中でだけ起きてるんじゃない!介護保険の外でも起きてるんだ!】
みなさん、初めまして。現役ケアマネジャーの山崎みちおと申します。
私は21歳から介護の仕事に携わり18年になりました。
介護の仕事が楽しくて、この仕事に就いた時から天職だと感じながら働いています。
でも、そんな介護で苦しむ人がいる。その現実を目の当たりにしてきました。
【誰もが安心して介護ができる日本にしたい】
超少子高齢化が進む日本においては、いつどこで誰に介護が始まってもおかしくない時代にです。そんな社会に備えるため、介護の社会化を掲げて始まった介護保険制度は23年が経ちました。
しかし、最近ニュースになる介護の問題はヤングケアラー・ビジネスケアラー・ダブルケアなど介護を受ける方だけではなく、介護をする人が取り上げられています。介護の場だけでなく学びの場・働く場・育児の場でも介護が原因で苦しむ人がいるんです。
介護は決して綺麗事だけでは語れません。
ですが、介護は介護を受ける人と介護をする人がこれまでの関係性を強固にしたり、見直したり、再構築したりできる、とても大切な時間だと考えています。
きっと、介護を受ける人も介護をする人も幸せになれる介護の形がそれぞれのご家庭にはあるはずです。
【一燈照隅万燈照国】
そんな介護は制度で運営されています。制度を議論する場は議会です。
介護の現実を知っている介護職員が介護保険制度の枠から飛び出して、これまでの知識や経験を議会に届ける。そんな介護職議員がこの日本には必要です。
みなさん、ぜひ一緒に声をあげませんか。 私は声をあげます!!