知識の習得以上に『置き換え』が重要

三宅 よしや

議員の視点で大切なのは何か???
私は学び知ることも大切ですが『置き換える事』が伴うことが重要であると考えます。
よくSNSなどで〇〇について学びましたなどの投稿が見受けられます。
もし機会があれば聞いてください。
『あなたは学んだ知識をどうしていきたいの』
ほとんどの議員は答えに困ると思います。
何故でしょうか?
学ぶことが目的になっているからです。

ですので私は常に『何ができるか』という置き換えを大切にしています。
とういうわけで今日は龍谷大学瀬田キャンパスまで行ってきました。
地元の社長が教えてくれた新技術の概要を聞いていてもたってもおられず向かいました。

内容は簡単に言うと、シリコン系樹脂(液体状)を用いてコンクリの割れ目などから生える雑草の繁茂を防ぐというものです。
道を走っていると道路と歩道の間から生えていますよね。
景観が悪いことはもちろん道をふさぎ怪我の原因になることもあります。

連れて行ってもらった社長は取り扱う予定なので、まずは自身の地域で試すよう働きかけます。
効果があれば雑草対策の人件費などが軽減されます。
景観も保つことができ苦情が役所に入ることも減少します。

地域企業支援・役所の経費節減・地域景観の維持を置き換えました。
この様な視点で日々活動しています。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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