ためになる介護福祉士の試験

ひろた 幸治

今年実施された介護福祉士の試験で間違えた方が多い問題が勉強になると思いました。

その問題は問93で、問題は

胃・結腸反射を利用して、生理的排便を促すための介護福祉職の支援として、最も適切なものを1つ選びなさい

というものです。選択肢は

1・歩行を促す
2・起床後に冷水を飲んでもらう。
3・腹部のマッサージをする。
4・便座に誘導する。
5・離床する時間を増やす。

正解は「2」です。
冷水という事に違和感がある方が多かったのではという分析もありますが、自律神経を整えると共に、水分を取る事で便を柔らかくし、便が動く事を促す事ができるという事になります。

これは介護福祉士の試験の問題ですが、この情報は高齢者だけに限らず使える知識だと思いますし、試験の内容は新しい情報などを元に作られる事になります。ですので既に介護福祉士やケアマネジャーの資格を持っていると言っても、毎年の試験問題を確認するとタメになるなーって感じてチェックをしています。

おすすめです。


団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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