一年目最後の一般質問

広岡けんじろう

一年目最後の一般質問。
市長と長時間に渡り、討論を行いました。

新潟県新発田市議会は、一般質問の一週間前に通告書を提出して、ホームページに公開されます。当日まで答弁内容は解りません。

一人に割り当てられる時間は45分です。

議員は公開された通告書を議場で読み→市長が答弁書を読み→フリートークです。

私の市は特殊で、執行部は答弁せずほぼ市長が対応します。北信越ブロック市長会では会長、全国市長会でも役職についており、経験、実績、実力ともに長けており、新人議員にも優しくフォローして下さる方であり、罵声は無く、時に笑いがおきたり、議論しやすい雰囲気です。

今回は半屋内施設の札の辻広場について質問しました。
400万の費用を掛け、現在年一度しか稼働しない床暖房の設置は果たして正解だったのか。一度の稼働で17万は余りにも高すぎるのでは無いか。かなり突っ込んだ質問でした。

激しい討論を重ねて、最初は論点をずらしておりましたが、かなり問い詰めて市長はそこまで把握出来なかったと反省している。床暖房の代替案も最初は一切考えてないとの事でしたが、調査すると姿勢を改めて頂きました。

新人議員として、市長に突っ込んだ質問をしすぎたと反省しました。ですが、自分自身で新発田の革命児のキャッチフレーズを掲げ活動し、四年間なんのアクションもなければ名前負けしてしまいます。
私は、自分自身の筋を通してしっかりと四年間活動していくつもりです。

これからも新発田市の未来の為に、市長及び議員、関わりある方々から沢山吸収させて頂き、より活発な議論を行っていきたいと思っております。

現職の皆さまが温かい方々なので、私は非常に恵まれております。
今後とも胸を借りるつもりで奮闘させて頂きます。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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