会派を代表して討論を行いました

前田 れいこ

8月31日から始まった9月定例会
やっと、やっと〜♪本日最終日でした


そもそも討論ってなに?

議会開会中、議員は様々な議題について審議します
予算決算のこと、条例改正のこと・・・



そして、審議した議題について
可決、否決を決めるのが議員のお仕事なのですが



議会が行われるのは
『議場』と『委員会室』
最終日には議場で全ての議案について可否を決めます





んで、『討論』って何?
というお話に戻るんですが




討論は議員に向かって
「私たち(会派)は〇〇の理由、根拠により
この議題について可決(否決)します。」
という視点で話すことを言います。







だから、立つ場所も
議長の前で議員に向かって喋ります



討論のポイント

会派を代表して討論をするので
先輩議員や会派の代表に確認しながら原稿を作ります





文末は「お願いします。」ではなく
「評価します。理解しました。」など
可決するための根拠、理由を伝えることなんだって





「ふ〜ん。」





実は私、会派の中で書類の提出が遅いんです
「前田議員、○○の書類出してください。」
って、しょっちゅう催促がかかります。




他の議員で議論に立つ人は
とっくに原稿を仕上げているのに
昨日の時点でまだ原稿を作っている私




「前田さん、出来た〜?」
議長が嬉しそうに聞いてくださいました。
まるで、夏休みの宿題をギリギリまでやれていない
子供の時の気持ちです




しか〜し
私の得意技はいろいろな人の力をお借りすること
先輩たちのお知恵を借りながら、なんとか仕上げました





こんな真面目な顔をして討論してますが
その裏で前日までもがいてたのでした




何度やっても、議場で喋るのは緊張しますが
こうして討論の機会をいただくと
議題について自分なりの視点で調べて考えるので
毎回勉強になります




やった〜♪
やっと、議会最終日になったどぉ〜♪
と、いうお話でした。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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