産後ケア

佐藤 つぐみ

先日、江戸川区議の #神尾てるあき さんと共にマミーキャンプさんの見学に行ってきました。
「産後ケア」という言葉が浸透する前から船橋で産後ケア事業に力を入れていらっしゃいます。

産後に必要なケアとして、ママさんの回復だけでなく、生まれた新生児に合わせたケアの方法の教育や、様々な事情の多面的両立など、人が抱える事情が十人十色違ってきます。
特に各々が抱えているものを自力で両立させることが一番難しい時期が産後2ヶ月程度とのことです。
そのため、マミーキャンプさんでは産後2ヶ月までの親子限定で、24時間のフルサポートを行なっています。
ハード面、ソフト面の説明を聞いて、こんなサービスがあるんだ・・・。産後はこんなことが重要なんだ・・・。
と、知らなかったことばかり!

1日5食の食事、好きな時間に新生児を見てもらえる環境、ママさんのリフレッシュサービス、清潔で自由度の高い施設内環境、自然のふれあいの中で察知、対応してくれるスタッフさんのアンテナの高さ・・・。
価格だけ聞くと「高い!」という第一印象になりがちですが、中身に目、耳を傾けると納得以上の内容だと感じました。
「富裕層向けのサービスなのでは?」と思いましたが、共働き家族の需要が高いとのこと。
出産時のオプションを削ると、最終的にはトントン近くの価格に収まるそうです。
最近はキャンセル待ち状態のことが多く、需要が大きくなっていることが伺えました。

まだまだ需要に対しての供給が追いついていない産後ケア産業。
産後ケアについてのご意見ご要望も賜っています。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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