ふるさと納税

ひろた 幸治

12月もすでに10日以上が経過をしました。

年末になると駆け込みで増えるのが「ふるさと納税」です。

今は気軽にふるさと納税がしやすい事や多くの市町村でより多くのふるさと納税による寄付を増やそうと努力を積み重ねている状況です。

そんなふるさと納税。一般の方があまり意識をしないのが、ふるさと納税をすればするほどみなさんが住んでいる自治体の収入が減るって事です。これがかなり辛いと感じている自治体は多いと思います。

私が住む愛知県北名古屋市はどうかと言うと昨年度のふるさと納税の収支は「マイナス2千万円」です。これは財政が厳しくて市長の年収2割、議員のボーナス1割カットをしている状況の自治体としてはとても大きな金額です。

北名古屋市で2千万円あると何ができるかというと、例えば私の公約である「妊産婦の医療費無料」を実現しようと思うと、実は2千万円あると全ての妊婦と、出産後一か月の産婦の医療費を0に出来る位大きな金額です。

お得な感じがするふるさと納税。もちろんそれは個人の自由でする事ができますし誰も止められませんが、収入が減るって事は住民サービスの低下につながる事になりかねません。

是非そういう事をちょっと念頭に入れてふるさと納税をするかしないか考えていただき、、、

是非、北名古屋市に多額のふるさと納税をお願いします。お待ちしてます!

ここ大事

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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