介護職議員になる道のり vol.7

野口 忠真

政治と介護を紡ぐ会

前回まで政治活動を始めた時のお話をさせて頂きました。

まだまだ暗中模索の最中で、僕自身、政治家を志す身として、不安でいっぱいでした。

今までの応援する側でいた立場とは感じる空気や見える風景が一変し、

応援して頂く側の立場とは何なのか。

何を表現すればいいのか、どんな言動であればいいのか。

色んな迷いから生じる不安を抱えながら少しずつ活動を進めていた時期です。

そんな僕にとって、とてもとても大きなご縁を頂くことができました。

それが

政治と介護を紡ぐ会

です。

大阪市で同じく介護事業所を経営されている大先輩からご紹介を頂き、

この出会いが未来を変える! 〜介護と政治をつなぐ討論会in福岡〜

に参加をさせて頂きました。

そのシンポジウムでの内容は、何もかもが私の琴線に触れる内容だったのですが

特に、宮崎なおき代表の講演に感銘を受けました。

代表の言葉一つ一つに共感したのですが、何よりも・・・

実行し、継続し、実績になっていること・・・

政治と介護を紡ぐ会が存在していること・・・

こんな素敵な方、団体があるんだ!と心を動かされたことはとても鮮明に覚えています。

行動に移すことに不安を感じていた私にとっては道しるべのような、強い灯となりました。

そして、僕も誰かにとっての灯にならなければ!と、強い原動力となりました。

福岡でのシンポジウムは、まさしく僕にとっては未来を変える出会いとなりました!

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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