反対からとても消極的賛成へ

ひろた 幸治

早くも2024年が10日が過ぎました。この間に初詣に行ったり動物園に行くなどしてきました。神社でひいたおみくじは「中吉」だったのにあまり良い事が書いてなかったのですが知人から「おみくじは基本的に良い事書いてないものだから」と言われて納得しました。確かに。

そんなこんなの1月。僕が掲げる政策の1つに「妊娠中・出産後の医療費無料」がありますが、それに対していくつかの意見をつけて反対というご意見をいただきました。

なにがなんでも反対という方に対しては何を説明しても折り合う余地が無いのであまりなにも言わないのですが、この方(女性)はちゃんと意見をお持ちだったので反対理由に対する自分なりの考えを誠心誠意お伝えしました。

数回のやりとりを終えて、できる説明をした後で「こういう考えで推進しているのかという事だけご理解をいただいて推進したければ勝手にしたら、位の冷めた目で見守っていただけたらありがたいです」と伝えていただいた返信に

「冷めた目で見守りますね」という趣旨の言葉が。

反対から大賛成とはいきませんでした。でもとりあえずご理解をいただけたという事でそれなりの達成感もありました。

説明を尽くしても分かり合えない事はどうしてもあります。でもこうしてちょこっとだけでもご理解いただけて距離が近づくと丁寧な説明(×説得)の大切さを感じます。

反対としか言わない方もいます。でもハッキリと意見をいっていただける方に対しては説明をしていく中で自分の考えを再認識、再構築をしていけるので自分自身も勉強になって本当にありがたいなと思います。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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