福島第一原発へ

山崎晴生

さて、先日先輩にお誘い頂きまして福島第一原子力発電所へ視察に行って参りました。

最近、処理水海洋放出の安全性についてメディアにも取り上げられていますが、様々な情報が錯綜しています😞何が正しいのか,,,百聞は一見に如かず。即行動❗🏃‍♂️💨

物凄く厳重なセキュリティーゲートを通り、いざ発電所内へ。東京ディズニーリゾートが丸々3つ入る膨大な敷地には毎日4,000人もの作業員の方が廃炉に向けた作業をされているそうです😲

構内を車で移動する車内からの光景は、真の復興には程遠いと感じるものでした。

処理水を貯蔵するタンクは1基あたり1000~1300tをためることか出来るのですが、現在1000基を超え敷地を占領し続けているそうです。

そして、おびただしい数の車両、瓦礫の山。これらは事故当時に発電所内にあった車両や瓦礫で、放射線量が基準より高いため構外には出せないそうです。その為それを処理する施設を作らなければなりません。

車両の中には事故当時に全国から集まり原子炉に水をかけ冷やし続けた高所消防車もありました。

衝撃だったのが、破損が酷かった1号機、3号機、4号機の原子炉です。水素爆発を起こした瞬間をテレビで見ていた現場を目の当たりにし、最前線で命をかけて爆発を食い止めた方達に感謝の念が絶えませんでした。

原子力反対や海洋放出反対など様々な考え方や意見が有るのは事実です。

しかし、テレビやネットの情報を鵜呑みにせず、メディアリテラシーをしっかり持ち正しい情報を手に入れる事がとしても大切だと私は思います。

経済産業省の職員さんにレクチャーを受け現状を自分なりに理解出来ました。

この視察で災害の恐ろしさを改めて感じ、また起こるであろう災害に備える事が大切だと痛感しました。

自分でも備え、災害に強い市になるよう議員としても誠意努力して参ります。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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