介護職議員になる道のり vol.1
野口 忠真
政治と介護を紡ぐ会
地方議員となり早くも7年半が過ぎようとしています。
当初は地方議員が発揮できる範囲は限られていると決めつけていました。
しかし、戦術や戦略がしっかりとしていれば、発揮できる可能性は計り知れません。
あとは突き抜けるための己の原点がしっかりしているか。
そして大局を動かすための仲間がいるか・・・
少なくとも、一転集中的に会議や福祉の分野を動かす中心軸になりうるように実践あるのみ。
実際のところ、国会議員や国の官僚は基本的に介護や福祉の分野に関して、あまりにも興味が薄いという所がこれまで感じてきた本音です。
なぜか???
①介護保険や障害者制度は仕組みが固まっている。
②医療系のような国会議員や地方議員を支援やを支える組織がほとんどない。
③ほどほどの収入が制度により保証されているので、政治のようなめんどくさいことにいちいち関わりたくない(私は6割公務員と言っていますが・・・)
結局は介護を始めとした福祉制度が医療などの他の制度と比べ、時の政局に大きく揺さぶられるのは、ケアマネや社会福祉士など福祉の専門家と名乗っている方たちが、余りにも大局観がなく、他人任せが大きな要因であると思います。
小局(自身の仕事や地域の範囲)から抜け出せないのなら、大局観に共鳴する仲間とだけでも動いていきます。
目指せ全国で地方議員を1000人☆
暑い日が続きますがお体を第一に