変わる介護保険料

ひろた 幸治

来年度は3年に一度の介護保険制度が変わる年となります。色々と気になるところがありますが介護保険料がどうのように変わるのか気になる方も多いのではないかと思います。

介護保険料は所得によって金額が変わりますが、国が示している基準どおりにするのか、所得段階をさらに増やして所得によって支払う金額を細かく設定するのかは各自治体によって考え方が異なります。

で、来年度からはどうなるのかと言うと、国は所得段階を13段階としています。所得が低い人は基準額よりも安くなりますが、自治体によっては14段階や15段階となっていきます。

皆さんがお住いの自治体がどのような状況になるのか。注目です。

介護保険料は全国的に基準額が上がっていく=支払う金額が増えていく傾向にあります。そんな中でも介護保険料を現状維持が上げ幅を抑える事ができる自治体もありますから、各地域によって事情は異なりますけどそのような自治体の取り組みは積極的に学に価値がある。そのように思います。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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