一般質問「仕事と介護の両立支援」
6月定例議会真っ最中
議員になってから一般質問は皆勤賞です
一般質問をしなきゃ、もっと楽できると思うんですが。笑
議員に与えられた権利ですので
しっかりと行使したいと思います
働きながら仕事をしている人を誰が支えるのか
今も現役でケアマネをしてるので
在宅介護を肌で感じてるだけど
私が介護の仕事を始めた20年前に比べて
いわゆる専業主婦を見かけなくなった
私の子育て中、幼稚園ママで仕事をしていたのは
私とあの人とあの人、ってくらい
数えるほどしかいなかったのが
今はみーんな働いている
つまり介護保険制度ができた23年前と
今では社会の状況が変わっていて
介護を受ける人のサービスはあっても
介護をする人を支えるサービスは皆無なの
誰が介護をする人の心を体を守ってやれるの?
実はこの質問、去年もやったんです
しかし行政として何も進んでいない
だから、もう一回やったんです
縦割り行政だからこそ議員の出番
仕事と介護の両立支援
岡崎市の行政だと担当課が
「福祉部」と「経済振興部」
一般質問のヒアリングの時担当課を前に
「仕事と介護の両立支援がなぜ必要なのか?」
についてしつこく話す
介護は防災と同じ
備えあれば憂なし
介護は家庭内災害とも言える
災害は事前に教育を受けることで
何を準備したらいいのか、どこに逃げたらいいのか
皆がわかることでパニックにならず
迅速に対応ができる
介護も教育が必要
「介護教育」
それを企業内でできるよういすること
商工会議所などと連携して介護教育セミナーをすること
働きながら介護が始まった時に何をしたらいいのか伝えること
民間では動き出している
国はすでに仕事と介護の両立支援について指針を出している
厚生労働省は毎年アンケートを実施して実態把握をしている
それを受けて民間では
・ワークサポートケアマネ
・産業ケアマネ
という資格を作り企業支援を行なっている
全国規模のフォーラムも開催されている
第3回は愛知県で開催
(第1回は沖縄、第2回は北海道)
※ 誰でも参加できますので、現地参加オンライン参加よろしくね
現場の声を知っているからこそ
行政に伝えられることがある
ここからが始まりです
私はしつこいよぉ〜
イベント作ってはチラシを持参して
商工労政課や長寿課に足運んじゃうからね
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現役ケアマネジャー議員+経営者+妻(夫はサラリーマン)+母(22歳娘と19歳息子)
女性はいろいろな顔を持って社会と繋がっています、子育てをしながら介護の仕事をしてきた私だからできる政治があると信じています。
私自身、ダブルケアの経験があります。子供が2歳と4歳のとき母の介護をした時の”絶望感”介護は突然真っ暗闇の中に取り残される感覚。母亡きあと介護の世界に飛び込み、ケアマネジャーになりました。
介護現場17年、介護職の待遇の低さを痛感し、政治から変えなければ介護職の待遇はよくならないと政治の道に入りました。
女性が動けば社会が変わる!
行動しなければなにも変わりません。
女性議員であるからこそできる政治があります。介護現場の声、働く女性の本音、同じ女性が一歩踏み出せる勇気が出る活動をしていきます。