介護出身の議員を市民は待っているかも

ひろた 幸治

9月ですねー。

夏が終わって秋から冬へと向かう時期になりました。今日の写真はこの夏を乗り切れなかったホウセンカです。こんな写真ですみません…。見栄えの良い写真はどうぞ他の方の記事でお楽しみください。

さて、介護職出身者として市議会議員になってから数カ月が経過をしました。そしてふと気づきました。

受ける相談が介護の事ばかり。

少しばかりですが地域の方と接点があって一緒に地域活動をする事があります。地域の方と話をしていると介護の相談を受ける事もありますし、電話やLINEで面識の無い方たちから相談を受ける事があります。

今まで相談を受けた事を振り返ってみると介護の相談の割合が高いです。

介護の相談って地域包括支援センターや市役所でもできます。

でも一議員の私のところに介護の相談がきます。

相談を受けても最終的には市役所などにつなぐという事になる場合もあります。でもそこにつながるまでにハードルが高いと感じる方が一定数いるのだろうと議員になってから特に感じています。

介護職出身の議員がいる事が市民の方にとって安心や期待につながっている、今は全国的に高齢者数も増えているから今後ますます全国的にその期待は大きくなっていくと感じています。

介護職のみなさんの中で少しでも政治に興味のある方。選挙を乗り越えないと議員にはなれませんけど、意外にハードルが低いかもしれません。

ちょっと興味がある。

それで良いと思います。そのちょっとの興味が大きなきっかけになるかもしれません。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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