政務活動報告書

山崎晴生

私は、昨年4月に3人欠員に対し6人が出馬する補欠選挙に出馬し3058票の負託を受け当選する

事が出来ました。それから1年4か月が経ちますが、年4回の定例会ごとに政務活動報告書を出

しています。何故かと言うと議員が何をやっているのか分からないからです。

議員になる前は、”誰かに頼まれて”とか”地元に近いから”との理由で投票していました。

議員の情報が発信されていませんでした。補選の時にベビーカーを押した親子に話しかけられ

ました。「選挙に出る人の情報ってどこに出ていますか?ネットには全然出ていないんです。」

「話を聞いたら山崎さんに投票すればよかった。地元の知らない人に投票してしまいました。」

期日前投票に行く人に十分な情報がいきわたっていないのが現状でした。

当選してからもその会話が頭から離れず、日ごろから情報を発信していこうと決意し欠かさず

報告書を出すようにしています。もっと常日頃から情報を発信して活動を知ってもらうべきだ

と私は思います。政務活動報告書はちゃんと議員の仕事をしていないと書けませんし、自分の

振り返りにもなるので結構大変ですがこれからも続けて行こうと思います。

選挙の時だけ知ってもらうのではなく、常日頃から知ってもらえる議員でありたいと思います。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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