会議認定遅れについて一般質問

前田 れいこ

〜翌日の中日新聞に掲載されました〜

一般質問は皆勤賞です

私これは自慢してもいいんじゃないかと思うんですが
議員になってから一般質問をお休みせずにやってます



一般質問とは議員が執行部(市役所)に対して
行政運営、業務の在り方について確認質問する場です



新人ですが、3173人に投票いただいた身です
岡崎市民の3173人の方の代弁者でなければならない



「岡崎の介護を良くしたい。」
この公約で議会に上がらせてもらってますので
現場感覚を大切にしながら一般質問をさせてもらってます


今回は3つの大項目に沿って質問しました
ちょっと欲張りすぎたな。というのが反省ですが
3つのうちの一つ「介護認定遅れ」について



介護申請から認定まで63.3日の岡崎市

はっきり言ってこれは異常事態です
このことが現場に及ぼす影響は甚大です



現に現場では様々な影響が出ていますが
例えば認定入院中の方で区分変更をかけた時
認定が出るまでの間
ケアマネは暫定ケアプランを作成します




利用者の実費負担が出ないように
なるべく抑えたプランを作成しますので
本来デイサービスに週4回行くべき状態の方を
週2回で抑えざるを得ないのが暫定ケアプランです




その暫定期間が長ければ長いほど
利用者が本来必要なサービスが使えずに
状態が悪化するという可能性も出てきます




一般質問では具体例を示しながら
市長や執行部に質問をしました
すると翌朝の中日新聞がこの一般質問を取り上げました





翌朝、当庁すると先輩議員が
「いい質問だったよ。」と大変に褒めてくださいました




介護現場の課題に世間の目を向けさせる役割

私たち介護職出身議員はこうした現場の課題を
世間の方に知っていただく
というのも大変に重要な仕事だと思います



いよいよ4年の任期も残り一年となりました
一般質問ができるのは、あと3回です



自分が議員である間は
世の中の人がまだ知らない介護の課題について
目を向けていただけるチャンスだと思っています




今回の認定遅れも現場から多くの声が寄せられました
「前田さんなんとかしてくださいよ。」って




「現場の声を行政の中枢に届けるために
私を岡崎市議会に送り出してください。」
選挙の時に有権者の方に訴えました




一般質問は議員としてそれができる場です
しっかりと努めていきたいと思います




真面目なブログで、すんません!


団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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