選挙でその地元を感じること
梅田 みつよ
政治と介護を紡ぐ会
日本の首都東京では東京都知事選挙(2024年6月20日告示、7月7日投開票)最中です。
東京都の資料によると、令和6年度の一般会計の予算規模は、8兆4,530億円。 一般会計に、特別会計と公営企業会計を合わせた都全体の予算規模は、16兆5,584億 円となり、スウェーデンなどの国家予算とほぼ同じ予算規模との事。
一国の党首を決める様な選挙です。全国の都道府県で人口が増加しているのは東京都のみ。ですが、特殊出生率は0.99と自然増日本人は47,585人減少しており。社会増は日本人は32,067人増加。
毎年、日本各地から東京へ4万人が移住している。4万人は一つの町の人達がそのまま移住して来ているのと一緒です。
他の自治体から人口が流れてる首都であり、全国の自治体は他人事の問題では無いと思っています。
東京都が上手く舵を取り、まず自然出生率を上げて、自然増を増やす事は喫緊の課題。一極集中を是正するのは、まだ現実味は無いと思う。
自治体は、人口の奪い合いで一方の自治体が増え、その一方は消滅へ向かってしまう。その課題に立ち向かうのが地方議員の責務でもある。
東京都の政策を変える力、大きな権限がある都知事の方向性次第で日本の未来は変わる。