地域企業から学ぶ姿勢

佐藤 つぐみ

月に一度の勉強の場「千葉県中小企業家同友会 船橋支部」

介護の現場だけでなく、こういった地域の企業さんが集まる場にも会員として

出席しています。

このような繋がりから、プロジェクトが生まれ、派生していくのだと

本当にここ数年で感じます。

初めにやらなければいけないことは、集中して講義を受けること。

さて、今回は中身にも触れつつ、こう言った場をどのように介護の現場にも活かしていくのかをお伝えします。

今回は株式会社A-TRUCKの守屋代表が登壇されました。

以下、守屋社長の言葉で印象的なものをまとめていきます。

「命懸け」という「覚悟」

生きるのがしんどくなったこともあるほど追い込んだ生活。

だからこそ、経営は命懸けだという考えに至ったそうです。

指導とは「答えを導かない」

導くと、相手の想像力を奪ってしまう。

だからこそ答えを求められても具体的には答えない。

考えることを続けてもらうことが大切。

方向性だけ示すことが大切。

とにかく話を聞くこと。

本当のありがとう

東日本大震災を受けて、現地に行った時に受けた

心の底からの「ありがとう」ほど響く言葉はなかった。

風評被害に負けない

「Aトラックはずるい方法で成長した」

という身に覚えのない噂を金融機関に回されたことがあった。

多くの金融機関がフリーズした時が非常にしんどかった。

「不条理」

その時に学んだことは

「数字で示していくこと」

半年で風評被害を払拭することができた。

コロナ禍に入ると、風評被害に比べて原因が分かっていることに対しては安心を覚えることがあった。

これからの常識非常識はこれからの時代が決める

だからこそ、捉われずに新しいことにチャレンジしていくことの大切さ。

社員さんに新事業の提案を募集したところ、沢山の店舗が提案をしてくれて、それがヒットしたところもある。

今後について

上場は具体的に考えていないが、いつでも上場できるように整えていくことは必要だと考える。

しかし、今はいろんな株主に囲まれるよりも、主要なメンバーで強固にやっていくことのほうが重要だと考える。

ありがとう

と、言われることを行うことが大切

と共に、丁寧に仕事をすることが大切です。

目的地点をどう具体的に表すか

→数字

その数字の作り方、固め方が大切

夢を具現化できるかどうか。

表現できるかどうかは大切。

だからこそ、予算も大切。足元になる。

どこを目指しますか?

散漫ではないか?

抽象的ではないか?

より具体的になっているか?

経営理念に関してこだわっている人が多い。理念を数字にできるかどうかが肝。

話を伺って

「ありがとう」を言われる仕事を行うことが大切という言葉。

この言葉が深く心に残りました。

「いい事やってるね」では仕事は成り立たないな。と。

サービス受給者にありがとうと言ってもらうクオリティまで上げていく覚悟。

走り続ける覚悟。

ななしょくプロジェクトも、お情けではなく、きちんと「ありがとう」と言われるところまで

皆で仕上げていきたいと思いました。

良いことだけでは始まらない

このプロジェクト、なぜ生まれることができたのか。

全てはこの「中小企業家同友会」の繋がりから生まれたものなのです。

「社会に良いこと」×「ありがとう」×「つながり」が新たなプロジェクトや継続するプロジェクトを生み出します。

「社会に良いこと」と「ありがとう」は、コンテンツの良し悪しの部分

「繋がり」は主催者の人脈作りの力量

これによってプロジェクトの有無だけでなく、プロジェクトの広さや深さも変わります。

だからこそ、日頃からの関係作りは必須

その会合、意味あるんです。

まずは飛び込んで、そこにいる皆さんの力になってください。

そうすると、自然と流れはこちらにも向きます。

さて、明日からもがんばりましょう✨

会員紹介
佐藤つぐみ
佐藤つぐみ
千葉県-船橋市議会議員
こんにちは!
介護福祉士として従事している佐藤つぐみです。
私は新卒から介護の現場で働き、現場で活躍する介護職の給料の天井が自分の想像しているよりも遥かに低かったことに驚愕しました。
そして、この天井を撤廃したいと誓いました。

そのためには、私たち介護職の働き方も見直しと同時に、存在力も大きくしていかなければいけません。

1人ではできないけれど、同志が集まれば達成できるも目標も変わります。

ぜひ、共に活動してまいりましょう。

本人のSNSや活動を知りたい方はこちらからどうぞ
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