みなさん、こんにちは。
政治と介護を紡ぐ会 山﨑みちおです。
みなさんは、介護離職という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
介護を理由に仕事を辞めるという選択肢を選んだ方が、
多少の変動があるものの、毎年10万人にのぼるという現実があり、
経済産業省では2030年の経済損失の推計として約一兆円と試算されています。
しかし、この介護離職よりも、もっと大変な介護の社会問題が隠れているんです。
それは仕事と介護の両立です。
仕事と介護の両立困難による労働生産性損失額は約八兆円という試算が出されています。
介護は災害と同じていつ起こるかわからないことが多く、まさしく家庭内災害なんです。
ですが、災害に備えると同じように介護に備えることで、
少なくとも急に介護が始まり起こる介護パニックを防ぐことができます。
まずは、この介護パニックを防ぐために介護を知ることから始めてみませんか。
そして、知るきっかけとして、仕事と介護の両立について一緒に考えてみませんか。
参加者大募集中です。
会員紹介

【介護の問題は介護保険の中でだけ起きてるんじゃない!介護保険の外でも起きてるんだ!】
みなさん、初めまして。現役ケアマネジャーの山崎みちおと申します。
私は21歳から介護の仕事に携わり18年になりました。
介護の仕事が楽しくて、この仕事に就いた時から天職だと感じながら働いています。
でも、そんな介護で苦しむ人がいる。その現実を目の当たりにしてきました。
【誰もが安心して介護ができる日本にしたい】
超少子高齢化が進む日本においては、いつどこで誰に介護が始まってもおかしくない時代にです。そんな社会に備えるため、介護の社会化を掲げて始まった介護保険制度は23年が経ちました。
しかし、最近ニュースになる介護の問題はヤングケアラー・ビジネスケアラー・ダブルケアなど介護を受ける方だけではなく、介護をする人が取り上げられています。介護の場だけでなく学びの場・働く場・育児の場でも介護が原因で苦しむ人がいるんです。
介護は決して綺麗事だけでは語れません。
ですが、介護は介護を受ける人と介護をする人がこれまでの関係性を強固にしたり、見直したり、再構築したりできる、とても大切な時間だと考えています。
きっと、介護を受ける人も介護をする人も幸せになれる介護の形がそれぞれのご家庭にはあるはずです。
【一燈照隅万燈照国】
そんな介護は制度で運営されています。制度を議論する場は議会です。
介護の現実を知っている介護職員が介護保険制度の枠から飛び出して、これまでの知識や経験を議会に届ける。そんな介護職議員がこの日本には必要です。
みなさん、ぜひ一緒に声をあげませんか。 私は声をあげます!!