ケアマネの処遇改善
皆さんこんにちは。千葉県長生村議員の諸岡なつきです。さて、今日のお話はケアマネの処遇改善に関してです。
というのも、R5年9月の長生村議会一般質問でもケアマネの処遇改善に関して内容を質問したばかりでしたが、東京都がR5年10月10日にケアマネの処遇改善に関して緊急提言を行ったというニュースが出ていましたね。内容は介護支援専門員を処遇改善加算の対象としてこなかったため、その専門性に見合った給与となっていない」「介護支援専門員の魅力が相対的に減少していることに加え、職員の高齢化による離職などの要因により、介護支援専門員が不足しているとの声が上がっている」と問題を提起した。
介護ニーズが一段と拡大する今後は人材不足がより悪化する懸念があるとして、「介護支援専門員の確保は直ちに対策を取るべき喫緊の課題」と主張。
「介護支援専門員の安定的な確保に向けて、その業務の専門性に見合った給与となるよう処遇の改善を」
まさに、ようやくといった形でしょうか...
介護支援専門員の処遇改善の背景は、受講者の減少や、なり手不足。資格要件の厳格化等。引き金になったことは色々ですが、相談援助職の方々の仕事・業務負担にも目を向けていく必要があると改めて感じました。参考記事はこちら
私のプロフィールページを読んで頂きありがとうございます。千葉県の長生村にて村議会議員をさせて頂いております、諸岡なつきと申します。
長生村で施設経営と居宅のケアマネジャーをしながら議員活動をしています。
新卒から介護職として働き、経営の勉強をしてきました。その中で介護の仕事は日本に絶対に必要な仕事のはずなのに、成り手不足や必要なサービスが少ない地域がある。
解決するには介護に携わる職員さんの処遇や働き方を変えて行く必要があると思います。
実を言いますと私自身が「介護職よ、地方議員を目指せ」の書籍を読んで、地方議員になろうと思った一人です。
それまでは、誰かが変えてくれる。と言う考えでしたが、自分が成り手不足や処遇改善を考える立場になったからこそ、こうした活動をされている皆さんがいる事を知り、介護職と政治を紡ぐ会がある事も知る事ができました。
書ききれない事はブログとSNSで発信して行きますので、よろしくお願い致します。