身近にあった政治
みなさん、こんにちは。
山﨑 みちおです。
今日はいつの間にか身近に感じた政治について思ったことを書きたいと思います。
何となく身近だった政治
プチ自慢なのですが、私はこれまで一度も投票を欠かしたことがありません。
それは何故だろうと考えたんですが、答えは簡単に出てきました。
両親が20歳(その当時)になり選挙権を得た私を投票所に連れて行ったからです。
どの候補者に投票するのか選ぶ材料を与えられ、自分で考えろと言われたのが初めての投票三日前(多分)。選挙の何が大切かも、政党・政策云々わからぬまま、
『君に決めた!!』と言って選挙に行っていました。
一度だけ転居して1ヶ月後にあった県知事選・県議選に投票できませんでしたが、それ以外は必ず投票しています。
でも不思議なことに、選挙が自分たちの暮らしを良くしてくれる、介護を良くしてくれる、福祉を良くしてくれる、という感覚は全くありませんでした。
近所のスーパーぐらい身近になった政治
これまでどの候補者も掲げていた福祉をよくする。という文言に対して、
何も期待をしていなかった私がケアマネジャーを紡ぐ会に出会い、心からワクワクしたことを覚えています。
『実際にお風呂介助やおむつ交換ができる介護職が国の中枢で介護を叫ぶ!!』
何が変わるかはやってみなきゃ分かりません。
でも、実際に地方議員として活動されているケアマネジャーや介護職員が行政を動かしてきたところを間近で見てきました。
感覚では徒歩10分くらいまで近くなった政治。
政治を身近に
実は私の曽祖父は村議会の議長をしていたとか。
政治が徒歩圏内になったことで初めて知った事実の一つです。
政治をもっともっと身近に感じた時はどんな景色が見れるのか。
ワクワクします。
【介護の問題は介護保険の中でだけ起きてるんじゃない!介護保険の外でも起きてるんだ!】
みなさん、初めまして。現役ケアマネジャーの山崎みちおと申します。
私は21歳から介護の仕事に携わり18年になりました。
介護の仕事が楽しくて、この仕事に就いた時から天職だと感じながら働いています。
でも、そんな介護で苦しむ人がいる。その現実を目の当たりにしてきました。
【誰もが安心して介護ができる日本にしたい】
超少子高齢化が進む日本においては、いつどこで誰に介護が始まってもおかしくない時代にです。そんな社会に備えるため、介護の社会化を掲げて始まった介護保険制度は23年が経ちました。
しかし、最近ニュースになる介護の問題はヤングケアラー・ビジネスケアラー・ダブルケアなど介護を受ける方だけではなく、介護をする人が取り上げられています。介護の場だけでなく学びの場・働く場・育児の場でも介護が原因で苦しむ人がいるんです。
介護は決して綺麗事だけでは語れません。
ですが、介護は介護を受ける人と介護をする人がこれまでの関係性を強固にしたり、見直したり、再構築したりできる、とても大切な時間だと考えています。
きっと、介護を受ける人も介護をする人も幸せになれる介護の形がそれぞれのご家庭にはあるはずです。
【一燈照隅万燈照国】
そんな介護は制度で運営されています。制度を議論する場は議会です。
介護の現実を知っている介護職員が介護保険制度の枠から飛び出して、これまでの知識や経験を議会に届ける。そんな介護職議員がこの日本には必要です。
みなさん、ぜひ一緒に声をあげませんか。 私は声をあげます!!