ヤングケアラーと介護業界の連携
令和5年7月10日に開催された第107回 社会保障審議会 介護保険部会において、基本指針の改正案が示されました。
やはり注目するのはヤングケアラーへの支援を強化する方針が初めて明記されたことです。
このヤングケアラーについてはすべての自治体で現在策定中の介護保険事業計画に盛り込むことが求められています。
いいことなんですが、介護業界に押しつけになると負担でしかありません。
だから市長に質問してきました。
こんな事も伝えてみました。
介護業界への負担についてご理解いただきありがたく思います。行政と事業所との関係は、制度の関係から対等なものではなく、お願いという表現を使った、行政が事業所に命令をするといった上下関係となっているのが全国の実態です。
そうならないように配慮していきますとの答弁をいただきました。
こんな一般質問が出来るのも介護職議員だからだと思います。
https://higashikagawa-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=699
右下のタイマーで「-1:28:10」から始まります。ぜひご視聴ください(^^)
1975(昭和50年)3月8日生まれ
妻と3人娘、保護した猫2匹と犬1匹
座右の銘:三楽創造(さんらくそうぞう)
「自分が楽しく、皆が楽しく、未来が楽しい」
幼少期に受けたいじめから自殺未遂、対人恐怖症をわずらう。その後身に着けた独自のノウハウでいじめと、コンプレックスの悩みから抜け出す。
高齢者介護の仕事の経て、福祉の専門家として、2017年より市議会議員として活動。
専門分野である高齢者福祉をはじめ、PTAやバルーンアート経験から考えた子どもたちの生活、企業経営から見るマーケティングとマネジメント、情報分析を得意とする。
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疲弊している介護業界において、ヤングケアラーに関する情報の把握を求めると業界をさらに圧迫する可能性がある。この点を考慮し、どのような連携を考えているのか