議会の傍聴

課題にとことん向き合う姿勢
梅田みつよです!
議会の傍聴について
今、立候補する方も多様な方が立候補する時代です
そうなると、議会には色々なタイプの議員が存在することになります
私もその多様な一人であると思っています
岐阜県美濃加茂市議会の一般質問の傍聴に行ってきました
一般質問には、その議会ごとに、それぞれルールが存在します
たとえば、質問方式などもそのひとつです
おおまかに、
一括方式
一問一答方式
があります
うちの議会での
一括方式は、60分の時間内に
質問と答弁の両方を含めて60分と決められています
時間内で、大項目ごとに全てを一括で質問し
それに対して答弁を一括でされ
再質問は2回までと決められています
もう片方の
一問一答方式は、質問者の時間が30分と決められ
質問は大項目の中の小項目に沿って何度でも行なえます
答弁の時間は問いません
ですので、答弁が長ければ、60分を超える場合もありますし
すぐに終了する場合もあります
そのように各議会では質問のルールが存在しているというわけです
傍聴に行った美濃加茂市議会では
一問一答方式で質問と答弁含む60分でした
それぞれの議員が登壇し
60分をフルに使う質問を展開していました
そうそう、質問は紙媒体での原稿ではなく
タブレットに原稿がありタブレットを見ながら質問するということもできるのが美濃加茂市議会のスタイルでした
コロナ禍で登壇スタイルに少しだけ変化がみられ
うちの議会では質問時間の短縮をはかるようになりました
私の場合は、根拠の説明などは先に執行部の担当課と話をして
うんちくを述べることをはぶくようになり
一通りの流れで質問答弁含み20分以内程度となっています
それがいいのかどうかは分かりませんが
見ている住民の方はどのように思っているのか
一度アンケートを取ってみたいと考えているところです
さて、前置きが長くなりましたが
課題に向きあう姿勢というのは
見ている傍聴人に伝わるものです
私が傍聴した質問では、熱意のある、根拠のある質問が多くあり
感銘を受けました
中でも
社会福祉協議会の
介護離職ならぬ
現場離職
やる気のある社員が
辞めていってしまう原因
それは、仕事に対する燃え尽きではなく
天下りの存在が関与しているという衝撃の内容でした
離職について調査したところ
少なくない数の離職があったということでした
しかし、専務理事にその件を尋ねると
「離職について認識していない」
という衝撃な回答だったと
それについて議員が質問していくと
そこに天下りの存在が関係しているのではということでした
それ以上の事実確認はできませんので
異なることがあってはいけないので、私もここまでにしておきます
さて、
よく公務員の天下りと言われ
定年を迎える課長部長級が
就職先を探し
◯◯会社の顧問、だとか◯◯法人の取締役とか、◯◯三セクの施設長だとか
そういった肩書を与えられて晴れて定年退職を迎えたあとも
どこかでその才能を発揮していただく
そんな仕組みというか社会構造です
たまに
◯長とか、副◯長とか、◯◯議員など
そういった政治分野に進む方もおられます
誰でもいける傍聴制度
コロナ禍で制限がありましたが
5類となったこともあり
各議会は議場の傍聴を開放しています
みなさんもぜひ
自分の街の政治がどうなっているのか
自分の投票した議員がどのような姿勢で向き合っているのか
そんな熱量を見にいかれてはいかがでしょうか
各自治体のホームページに
たいてい、議会日程というスケジュールが出ています
臆することなく
行きましょう!
特に、介護職の方は
平日休みが取れることがあると思うので
一時間でもいいので
どんな質問をして
どんな答弁があるのか
どんな方向に向かっているのか
住民のことをどのくらい真剣に考えているのか
ぜひ、様々な視点で見てきてください

台風の影響で各地に被害が起きていますが
今、地球は熱くなっています
これから冷めることはなく
上昇していきます
そんな私達の生きる時代の政治を
一緒にみつめていきませんか
そして私達と一緒に歩んでいきましょう
それではまた~
ウメちゃんでした!