介護の未来を考える
皆さん、こんにちは。
山﨑みちおです。
この政治と介護を紡ぐ会では初めてブログを投稿させていただきますので、少しお付き合いいただけると幸いです。
私は介護に関わり18年になります。
この間は本当にたくさんの出会いがあり、出来事があり、そして今も、出会いや出来事が続いています。そんな出会いや出来事の一つ一つが私を成長させてくれていると感じます。
もちろん、人相手の仕事である介護に苦しんだ時期もありました。ケアマネをしていてやるせない気持ちになったこともたくさんあります。制度に嘆いたことも何度もあります。
それでもこの仕事が好きで、この先も、この介護に携わりながらきっと生きていくでしょう。
この国の介護の形を作るのは介護に携わる私たち。
私が尊敬する人から、「思考を停止するな」と教えてもらいました。
どんなに辛くても、どんなに厳しい状況に追い込まれても、
思考が停止したら前に進めなくなる。1歩も前に進めなくなる。
だから私は、介護の未来を考え続けることにしました。
制度に嘆くばかりでなく、自分にできることを考え続ける。
考え続けるって大変です。思考を停止したらどんなに楽か。もしかするとあきらめの境地かもしれません。
でも、今介護に携わる私たちが10年・20年後の介護を作っていけるならば、こんなにもワクワクすることはありますか?
そのためには思考を停止させずに、介護の未来を考え続けて、私にできる一歩を確実に歩みたいと思います。そして、いつかカシスオレンジで乾杯したいと思います。
『自分たちでこの国の介護の形(制度)を作ったぞって!!』
【介護の問題は介護保険の中でだけ起きてるんじゃない!介護保険の外でも起きてるんだ!】
みなさん、初めまして。現役ケアマネジャーの山崎みちおと申します。
私は21歳から介護の仕事に携わり18年になりました。
介護の仕事が楽しくて、この仕事に就いた時から天職だと感じながら働いています。
でも、そんな介護で苦しむ人がいる。その現実を目の当たりにしてきました。
【誰もが安心して介護ができる日本にしたい】
超少子高齢化が進む日本においては、いつどこで誰に介護が始まってもおかしくない時代にです。そんな社会に備えるため、介護の社会化を掲げて始まった介護保険制度は23年が経ちました。
しかし、最近ニュースになる介護の問題はヤングケアラー・ビジネスケアラー・ダブルケアなど介護を受ける方だけではなく、介護をする人が取り上げられています。介護の場だけでなく学びの場・働く場・育児の場でも介護が原因で苦しむ人がいるんです。
介護は決して綺麗事だけでは語れません。
ですが、介護は介護を受ける人と介護をする人がこれまでの関係性を強固にしたり、見直したり、再構築したりできる、とても大切な時間だと考えています。
きっと、介護を受ける人も介護をする人も幸せになれる介護の形がそれぞれのご家庭にはあるはずです。
【一燈照隅万燈照国】
そんな介護は制度で運営されています。制度を議論する場は議会です。
介護の現実を知っている介護職員が介護保険制度の枠から飛び出して、これまでの知識や経験を議会に届ける。そんな介護職議員がこの日本には必要です。
みなさん、ぜひ一緒に声をあげませんか。 私は声をあげます!!