折り合い

宮崎 なおき

久しぶりに、大好きな焼肉屋さんへ行ってきました💕

おそらくですが、これが最後だろうと思いながら。。。

3月にがんが見つかって、自分なりに戦ってきました。

厳しい現実も告知されました。

「宮崎さんのがんは、ステージ4でも、悪い方の4です。」

どの病院に行っても、ドクターからは、「大丈夫です。治ります。」

なんて言葉は絶対に出てこない。

それでも、自分だけ、治るんだと信じてあらがってみましたが、

現実的に、厳しいことをこの数ヶ月で実感。。。

ならば、残されたわずかな時間をどうやって過ごすか。

心に折り合いをつける。

ずっとずっと戦ってきた人生だったと思う。

最後は、心を穏やかに過ごしたい。

これが正直な気持ち。

毎日、サポートを受けながら散歩をしています。

その時に、小学校からの友人に会いました。

折り合いをつけたはずの心がジェットコースターのように

上下する。

正直にいうと。

羨ましいという気持ちが心を支配する。

その友人の小学生の時の顔が出てくる。

その友人の中学生の時の顔が出てくる。

その友人の高校生の時の顔が出てくる。

その友人の20代の時の顔が出てくる。

その友人の30代の時の顔が出てくる。

今、40代。

50代・60代・70代をなんとなく想像ができる。

これからも、生きていける友人を羨ましいと思う。

心に折り合いをつけて、死を受け入れたと思っていたのに。

穏やかに過ごしたい。

心をなるべく平らにして。

でも💕

心が躍るような美味しい焼き肉💕

この日は、本当に幸せだった💕

大好きな人たちに囲まれた1日だった💕

また行こう💕

近いうちにまた行こう💕

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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