介護職議員になる道のり vol.5

野口 忠真

いざ政治活動へ!

前回までの記事で、準備段階のお話をさせて頂きました。

ここから実際に身体を動かし、声を上げ、選挙区の皆様に

「自分がどういう政治活動をしている人なのか」を知って頂くことになります。

地域によって活動方法に違いがあったり、戦略も変わってきます。

これから介護職議員を志される方は、ぜひ政治と介護を紡ぐ会にご相談ください!

現役の介護職議員が超党派ならではの客観的な視点や、政令指定都市から一般市町村まで

様々な地域での活動方法や戦略をサポートさせて頂きます!

僕の場合は、政令指定都市の一つである大阪市の住吉区が選挙区でしたので、

政令指定都市での参考例の一つとしてお読みいただけると幸いです!

僕が政治活動を行うにあたって、主にしていた活動は

街頭演説」「ポスター張り」「ご挨拶回り

の三点です。

所属政党の総支部長からも、この三点を基本セットとして

「ガンガンいこうぜ」のコマンドが日々飛んできていました!笑

その中でも一番初めに取り組んだのが、朝の駅立ちからの街頭演説です。

大阪市住吉区には20駅ほどありますが、利用者数の多い10駅を優先順位をつけて

毎朝駅に立って街頭演説をしていました。

1時間ほどご挨拶をビラ配りをし、その後15分ほど街頭演説を行う、という流れで

6か月間ほど月曜日から金曜日まで、毎日行っていました。

以下の写真は朝の街頭演説中の写真です。

10駅回っていても、1~2か月ほど続けると同じ住吉区にある駅でも、

各駅によって特色が違ったり、ご利用者や駅近辺の方の雰囲気が違ったり、

色んな気づきがあるため、今までもその街のことをより知ることが出来ると思います!

そういった特色を見定めて、駅によって話す内容を変えていくとGood!です。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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