介護職議員になる道のり vol.11

野口 忠真

政治と介護を紡ぐ会 Part2

「このシンポジウムを大阪でもやりたい」

ケアマネジャーを紡ぐ会の執行役員で

僕と同じ大阪市で介護事業所を経営している大先輩の大石さんのそんな一言で始まりました。

福岡で開催された政治と介護を紡ぐ会のシンポジウムを大阪でも開催することになり

パネルディスカッションのファシリテーターと司会をさせて頂くことになったのです。

その大阪で開催されたシンポジウムが

介護職よ、地方議員を目指せ 〜介護現場経験の活かし方in大阪〜

です!

シンポジウムの運営側はもちろん、パネルディスカッションのファシリテーターも

僕にとっては未経験でとても緊張しました。笑

シンポジウムの運営といっても、僕は広報ぐらいしかお役に立てず・・・

ファシリテーターと司会はカチコチのグダグダになってしまう有様でした。

ですがシンポジウムは先輩方の力で大盛会となりました!

現地に参加して頂いた方とは新しいご縁を頂くこともでき、

そこから素敵なご縁が続いていっています。

しかし、それは裏を返せばやはり全国各地色んなところで

介護の現場の声が行政や政治に反映されない、届かない問題があり

現場の介護職やご利用者にしわ寄せがいってしまっているということなんだと思いました。

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
記事URLをコピーしました