介護職議員になる道のり vol.4

野口 忠真

立候補を志してからPart2

前回は使用する物の準備についてのお話でした。

今回は目には見えない形の準備について

その中でも関わる人とのご縁についてのお話をさせて頂きます。

政治活動を行うにあたって、一人ではどうにもならない機会はたくさんやってきます。

まずは、お互いに支えあって活動を行っていけるような仲間を作りましょう!

この仲間が後々一般的に「後援会」と呼ばれる会の始まりになります。

僕の場合は、少人数ではありましたが最初から後援会という形で立ち上げました。

後援会長や幹事長の役職をお願いし、10名程度の後援会でスタートしております。

政治や選挙というテーマに対して、抵抗感を抱かれる方も当然いらっしゃいます。

しかし、古今東西で執り行われている政(まつりごと)を志す訳です。

しっかりと想いをお伝えし、心から信頼しあえる仲間と支えあって活動に臨みましょう!

自身で行う街宣活動でご縁する有権者の方以外に、後援会のような方々から

知人や友人に紹介をして頂き、支援をして頂く輪を少しずつ広げていくことになります!

また、僕の場合は所属政党があったので、

政党への公認申請や各関係団体への推薦申請を並行して進めていきます。

日本では様々な政党があり、その政党によってルールや習慣が違いますし

また同じ政党でも地域や各総支部によっても、様々な違いがありますので

ここではその内容については省略させて頂きます。

余談ですが、各関係団体の会合に出席させて頂いた一番最初の

皆様の前でのスピーチがこの政治活動を通して一番緊張してしまいました。笑

余りにも壊滅的なスピーチで、地域の先輩議員さんや応援してくださっている方から

たくさんご心配頂いたり、色んなアドバイスを頂いたことが今でも強く記憶に残っています・・・笑

会員紹介
野口忠真
野口忠真
大阪市住吉区市議会議員候補予定者
私はこれまで訪問介護事業所を立ち上げ介護職員として働き、介護福祉士になりました。その経験の中で、地域で多職種連携が図れるコミュニティ作りや、様々な事情や環境下で学校に通うことが出来ない子ども達の居場所作り、フリースクールでの学校教育の保管的役割を担う取り組みに努めて参りました。

福祉というテーマは、全ての方々にとって必要不可欠なテーマであり、福祉サービスの質が向上することは、私達ひとりひとりの日々の生活の質が向上していくことに繋がります。
しかし現在の仕組みの中では、福祉従事者に質の向上を求めることは限界に達している、と私は感じています。
大切な家族を任せる存在である福祉従事者が、日々の生活に精一杯な状況になってしまっているためです。
そんな負の連鎖を断ち切り、安心して大切な家族を任せられるような福祉サービスを実現するためには、福祉従事者の待遇の向上が必要不可欠です。
そのためにも介護の現場に携わる一員として、政治の場で声を上げていくことこそが、明日の介護や福祉をより良い形に変えていく第一歩になります。

次代へと責任を持って、誇りを持って、この国を繋いでいくことが出来るよう、今だからこそ、共に活動して参りましょう。
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