ケアマネ更新研修廃止が国会本会議場で議論された 山口だいすけ
山口 だいすけ
政治と介護を紡ぐ会
川崎市には通称:「逆介護保険」、市名称「健幸福寿プロジェクト」という、政策があります。これは、要介護度改善に対し、インセンティブをつけていくものです。
通常の介護保険は要介護度改善により事業者への実入りが減ってしまいますが、これはその逆の発想で、要介護度改善に対し、積極的に評価し報酬を増やしていくもの
これにより、川崎市の本プロジェクト参加者の要介護度改善率は全国1位になりました。全国平均の介護改善率は、約7-8%。しかし、逆介護保険参加者のそれは、約17-20%でした。
これが川崎市で成功したとされる1政策、逆介護保険です。
私はその提案者として、今度は神奈川県議として、県にも類似した制度である、かながわベスト介護セレクト20について質問に立ちました。
逆介護保険が要介護度改善という、アウトカム(成果)評価であるのに対し、こちらはどちらかというとプロセス評価をする仕組み。
例えば、体制加算や教育体制等、プロセスを重視するものです。これもとても大事なことではあります。
どちらも一長一短ありますが、皆さんはどちらに関心がありますか?
ぜひとも上記URLにて、調べてみてください。私は成果志向重視の自分の政策、逆介護保険を引き続き、推進しています。
政治と介護を紡ぐ会会長の添田です。
私はヘルパーとして約10年、現場で働いていました。
その中で、介護保険制度が不備で、現場が報われないことを実感し、自らが政治家になり制度を変えることを決意し、現在に至ります。
政治家になり、介護の在り方で社会が変わることに気づきました。
足りないものは、社会を共に変えていく仲間です。
共に活動し、国に、行政に、訴えてまいりましょう!