デイサービスで髪を切れる!?

前田 れいこ

訪問理美容サービスに関する一般質問を終えて
地元デイサービスへ視察へ行ってきました
今日の記事はデイサービスで訪問理美容が受けられると
どんな効果が期待できるか、について書きます

あけましておめでとうございます
市議会議員になり3年目

今年4月には統一地方選挙を控え
”政治と介護を紡ぐ会”の仲間の議員たちが
戦いの年を迎えています

年初の誓いとして
まず 仲間たち全員の勝利のため
さらに一人でも多くの”介護職議員”が全国に誕生させるために

今年は粉骨砕身、私で役に立てることは
なんでもやりますのでお声がけくださいね!





デイサービスでの訪問美容を視察

令和4年12月定例議会での一般質問を終えて
地元の美容師さんからお声がかかりました



「今年最後のデイサービスでの訪問美容やるので
一度現場を見に来てください。!」




前回のブログでも書きましたが
デイサービスでの訪問美容の利用は
デイサービスにとっては収益が下がります



通常のデイサービスではあまりやりたがらないサービスですが・・・
しかし、介護家族にとっての介護負担軽減のために
あえてデイサービスの場所を提供してくださっている事業所が存在します



デイサービスの施設長は
「家族の方が喜んでくださるし、
何より美容院が終わった後の利用者さんの顔がいいんですよ。」



この日は年内最後、カットや毛染めを行い
順番にお風呂に入ってさっぱりされていました



この日は同じく岡崎市議会の大先輩でケアマネ議員のY先生もご一緒!
先輩のお力を借りながら、なんとか実現していきたい



① 本市の在宅サービスに訪問”美容”を入れること
②デイサービスで訪問理美容の助成が使えること
③デイサービス利用中の訪問理美容の時間に補助が出ること







介護家族の負担軽減を図ることの大切さ


現役ケアマネジャーの現場目線から
介護家族の負担を少しでも軽減できることは
日本が大介護時代を乗り切るための必須条件であると考えます




多くの介護家族はデイサービスの存在に助けられています




コロナ禍の昨今、利用者や職員が陽性者となると
1週間デイサービスが閉鎖になることがある
デイサービスの存在にどれだけ助けられていたか!
しみじみと感じるのだそうです




介護が始まるといつ終わるか分からない
介護家族が”自分自身を取り戻す時間”を持てるかどうか
介護から離れられる時間を持つことで
優しい気持ちで接する余裕ができる




デイサービスへ送り出して、
髪の毛切ってもらえて、
お風呂まで入ってきてくれたらどんなに楽なことでしょうか




これは介護家族の贅沢でしょうか?
床屋や美容院に連れていくことは家族の役割なのでしょうか?
そこ、もっと効率的に考えればいいんじゃないでしょうか?


Facebookライブ介護負担軽減について話す

家族の介護負担軽減を図ること
まずは自分自身が満たされてなければ
介護者自身が幸せでなければ



家族に介護が必要になった時に
幸せな介護をしてあげられません



歯を食いしばってされる介護より
鼻歌歌われながらおむつ交換して欲しいじゃん?




家族の介護負担軽減に関しては
また別の記事で書きます
上の写真はFacebookライブで
家族の介護負担軽減について話している様子です



なぜここまで家族の介護負担軽減に私がこだわるのか?
また別の機会に書きますね

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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