デイサービスで髪を切れる!?
訪問理美容サービスに関する一般質問を終えて
地元デイサービスへ視察へ行ってきました
今日の記事はデイサービスで訪問理美容が受けられると
どんな効果が期待できるか、について書きます
デイサービスでの訪問美容を視察
令和4年12月定例議会での一般質問を終えて
地元の美容師さんからお声がかかりました
「今年最後のデイサービスでの訪問美容やるので
一度現場を見に来てください。!」
前回のブログでも書きましたが
デイサービスでの訪問美容の利用は
デイサービスにとっては収益が下がります
通常のデイサービスではあまりやりたがらないサービスですが・・・
しかし、介護家族にとっての介護負担軽減のために
あえてデイサービスの場所を提供してくださっている事業所が存在します
デイサービスの施設長は
「家族の方が喜んでくださるし、
何より美容院が終わった後の利用者さんの顔がいいんですよ。」
この日は年内最後、カットや毛染めを行い
順番にお風呂に入ってさっぱりされていました
この日は同じく岡崎市議会の大先輩でケアマネ議員のY先生もご一緒!
先輩のお力を借りながら、なんとか実現していきたい
① 本市の在宅サービスに訪問”美容”を入れること
②デイサービスで訪問理美容の助成が使えること
③デイサービス利用中の訪問理美容の時間に補助が出ること
介護家族の負担軽減を図ることの大切さ
現役ケアマネジャーの現場目線から
介護家族の負担を少しでも軽減できることは
日本が大介護時代を乗り切るための必須条件であると考えます
多くの介護家族はデイサービスの存在に助けられています
コロナ禍の昨今、利用者や職員が陽性者となると
1週間デイサービスが閉鎖になることがある
デイサービスの存在にどれだけ助けられていたか!
しみじみと感じるのだそうです
介護が始まるといつ終わるか分からない
介護家族が”自分自身を取り戻す時間”を持てるかどうか
介護から離れられる時間を持つことで
優しい気持ちで接する余裕ができる
デイサービスへ送り出して、
髪の毛切ってもらえて、
お風呂まで入ってきてくれたらどんなに楽なことでしょうか
これは介護家族の贅沢でしょうか?
床屋や美容院に連れていくことは家族の役割なのでしょうか?
そこ、もっと効率的に考えればいいんじゃないでしょうか?
家族の介護負担軽減を図ること
まずは自分自身が満たされてなければ
介護者自身が幸せでなければ
家族に介護が必要になった時に
幸せな介護をしてあげられません
歯を食いしばってされる介護より
鼻歌歌われながらおむつ交換して欲しいじゃん?
家族の介護負担軽減に関しては
また別の記事で書きます
上の写真はFacebookライブで
家族の介護負担軽減について話している様子です
なぜここまで家族の介護負担軽減に私がこだわるのか?
また別の機会に書きますね
個人ブログはこちらから
現役ケアマネジャー議員+経営者+妻(夫はサラリーマン)+母(22歳娘と19歳息子)
女性はいろいろな顔を持って社会と繋がっています、子育てをしながら介護の仕事をしてきた私だからできる政治があると信じています。
私自身、ダブルケアの経験があります。子供が2歳と4歳のとき母の介護をした時の”絶望感”介護は突然真っ暗闇の中に取り残される感覚。母亡きあと介護の世界に飛び込み、ケアマネジャーになりました。
介護現場17年、介護職の待遇の低さを痛感し、政治から変えなければ介護職の待遇はよくならないと政治の道に入りました。
女性が動けば社会が変わる!
行動しなければなにも変わりません。
女性議員であるからこそできる政治があります。介護現場の声、働く女性の本音、同じ女性が一歩踏み出せる勇気が出る活動をしていきます。
あけましておめでとうございます
市議会議員になり3年目
今年4月には統一地方選挙を控え
”政治と介護を紡ぐ会”の仲間の議員たちが
戦いの年を迎えています
年初の誓いとして
まず 仲間たち全員の勝利のため
さらに一人でも多くの”介護職議員”が全国に誕生させるために
今年は粉骨砕身、私で役に立てることは
なんでもやりますのでお声がけくださいね!