よ〜く考えよぉ、お金は大事だよぉ。

前田 れいこ

「介護現場は面白い!!地域でのユニークな取組・活動」として
日本腎不全看護学会様にて発表をしました



政治と介護を紡ぐ会の前田れいこです
岡崎市議会議員をやりながら、
本業ではケアマネジャーをやっています



これ書くとアレルギー反応を起こす方がいるかもしれませんが
あえて書くと、会社経営を平成28年から7年やっています
職員を雇用しています、職員の人生もちょっぴり背負っています



シビアな話、毎月の職員給与支払いや諸経費の振込が終わると
本当に安堵します



それぐらいお金に関してシビアな世界で仕事をしています



介護と政治は切っても切り離せないもの




日本腎不全看護学会様で発表をしてきました
全国から集まった250名のナースを前に



現役ケアマネ✖️市議会議員



なぜ私が二足のわらじを履いてまで活動を続けるのか?
それは、介護と政治は切っても切れない関係だから




介護は想いだけじゃダメなんだ
お金がつかなきゃ!
介護職が正当な報酬が得られなきゃ



本当の良い介護は出来ないし
本当に良い介護は受けられない



介護職の待遇を改善するためには
介護現場から声を上げる必要がある!



全国の介護現場から議員になる人が出る
その中から優秀な人を国会に送り出す




本気で私はそう考えている。
・・・というクレイジーな発表を権威ある学会でしてきました

参加者からの声



聴講してくださったナースからいただいた感想の一つです


「前田さん、めっちゃスッキリしました。
『介護は想いだけじゃダメなんです、
お金がなければ良い介護は出来っこない。』
バッサリ斬りましたね(笑)、でもその通りかもしれません。
私たちナースも『奉仕の精神が看護なのに金のことを言うのは下品だ。』
なんて風潮があるんですよね。」




介護も看護もやりがいのある仕事です
しかし、そのやりがいを搾取するような風潮は
決して許されるものではありません




お金は大事です
お金のことを言うなんて下品だ。って
どうしてそんな概念が刷り込まれているのでしょう




自分が働いた正当な対価はいただくこと
そうでなければ
自分自身を卑下しているのと同じ
「私はそんなにお金をもらえるような人間じゃないです。」
って言っているのと同じ




自分自身が満たされなければ
誰かを幸せにすることは出来ない




お金って本当に大切です
介護職こそ、そこから目を背けてはいけません




政治の力で介護職にしっかり投資していただき
介護職がもたらす価値で回収をしていく





日本の介護は世界に誇れるレベル




忘れてやしませんか?
日本の介護は世界一の介護ですよ。
こんなホスピタリティで介護を受けられる国はありません
介護保険は世界に誇れる介護の価値を生み出せたんです




ソフト面において日本の介護は輸出できるレベルです





だから介護職の待遇を悪くしないでほしい
介護は日本が誇るべき文化です



意外と日本人が一番日本の介護の価値に
気づいていないのかもしれませんね








団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
記事URLをコピーしました