介護以外の興味関心も大切
佐藤 つぐみ
政治と介護を紡ぐ会
本日までずっと政治活動や選挙に関わるお話をさせて頂いておりましたが
今回は少し閑話休題的に、介護保険のお話をします!
来週には介護保険制度改定が入りますが、皆さん準備はお済みでしょうか?
僕は訪問介護事業所を2箇所運営していますが、
今回の改定では訪問介護サービスの基本報酬がマイナス改定になっています。
処遇改善加算を加味するとプラスですよ~という話だそうですが、
弊社のようにそもそも処遇改善加算分に足が出るくらい
職員への人件費を厚くしている事業所には苦しい報酬改定となりました。
その他にも高齢者虐待防止措置やBCP策定等の取り組みへの負担もありますよね。
そんな中、処遇改善加算計画書の新様式が大阪市では3月22日に通知されました。
期限は4月15日までです!
計画書と同時に「介護給付費算定に係る体制等に関する届出書」
と「介護給付費算定に係る体制等状況一覧表」を提出しなければならないのですが、
なんと、まだその様式が古いままです。
大阪市に問い合わせたところ、新様式の通知を待ってから提出してくださいとのこと。
まだしばらくホームページの確認が欠かせなくなりそうです!
法改正のある年度はいつも慌ただしくなりますし、
皆さんも物申したいことたくさんあると思いますが
忘れてたや知らなかったがないように頑張りましょう~!
私はこれまで訪問介護事業所を立ち上げ介護職員として働き、介護福祉士になりました。
その経験の中で、地域で多職種連携が図れるコミュニティ作りや、様々な事情や環境下で学校に通うことが出来ない子ども達の居場所作り、フリースクールでの学校教育の保管的役割を担う取り組みに努めて参りました。
次代へと責任を持って、誇りを持って、この国を繋いでいくことが出来るよう、今だからこそ、共に活動して参りましょう。