介護職議員になる道のり vol.17

野口 忠真

介護保険のお話

本日までずっと政治活動や選挙に関わるお話をさせて頂いておりましたが

今回は少し閑話休題的に、介護保険のお話をします!

来週には介護保険制度改定が入りますが、皆さん準備はお済みでしょうか?

僕は訪問介護事業所を2箇所運営していますが、

今回の改定では訪問介護サービスの基本報酬がマイナス改定になっています。

処遇改善加算を加味するとプラスですよ~という話だそうですが、

弊社のようにそもそも処遇改善加算分に足が出るくらい

職員への人件費を厚くしている事業所には苦しい報酬改定となりました。

その他にも高齢者虐待防止措置BCP策定等の取り組みへの負担もありますよね。

そんな中、処遇改善加算計画書の新様式が大阪市では3月22日に通知されました。

期限は4月15日までです!

計画書と同時に「介護給付費算定に係る体制等に関する届出書

と「介護給付費算定に係る体制等状況一覧表」を提出しなければならないのですが、

なんと、まだその様式が古いままです。

大阪市に問い合わせたところ、新様式の通知を待ってから提出してくださいとのこと。

まだしばらくホームページの確認が欠かせなくなりそうです!

法改正のある年度はいつも慌ただしくなりますし、

皆さんも物申したいことたくさんあると思いますが

忘れてたや知らなかったがないように頑張りましょう~!

団体紹介
政治と介護を紡ぐ会
政治と介護を紡ぐ会
超党派でつくる介護の未来を変える政策集団
2021年10月30日に5人に現役介護職議員が集まり「介護職よ、地方議員を目指せ!」を発刊。
執筆の様子などが新聞で取り上げられ、全国から同じ経験を持つ議員が集まり現場の声を届ける組織づくりを目指すことになる。
翌2022年4月22日に東京で設立イベントを開催し「政治と介護を紡ぐ会」が発足する。
現在全国の現場の声を聞きつつ、政治家志望者の発掘支援を行う。
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