東京の就職事情 山口だいすけ
上京の目的は政治塾への参加
国民民主党が開催している政治塾に参加するため東京へ。
最近全国的な取り組みにも関わることが増えたため、一度専門分野以外の大きなものも学ぶべきかなと考え参加することにしました。
熱い男榛葉幹事長の講義は非常にためになりました。その後1時間にわたっての質疑応答。
みんなの知識やマインドの高さに関心しつつ、改めて自分の役割を見直せた良い機会になりました。
娘から学ぶ
大学3年生の娘。
東京に行くたびに会ってますが、いろんなことを教えてもらっています。
ここ最近は東京の就活事情について
いきなり聞いても一人の意見なので、定期的に調べておいてとお願いしています。
僕の地元には大学がないため、大学に進学すると基本帰ってきません。
就活の学生にとって東かがわ市の企業などはどう見てるのか。それをきいています。
答えは凄くシンプルで情報がないという結果でした。
最近の学生は就活専用のマッチングアプリを用途ごとに使いこなしながら、情報収集からアポとり、面接など進んでいきます。
またプロフを読んだ企業からうちにカルチャー面談来てみないかというメールも入って、そこから興味を持ってマッチングに・・・って本当にマッチングアプリですよね。
こんなのはどうなるの?
聞いてみました
合同説明会
スマホで色々調べられて、なんなら担当者や関係者とOB訪問みたいに話ができるので、選択肢には入っていない。
というのが回答でした。
もちろん全てがアプリで完結するわけじゃないけど、それを使う人の選択肢には上がっていないというのが就活をしている娘の意見でした。
オンラインやITがすすんだ現在、こういったツールを活用していない時点で選択肢にすら入らないんですね
もっともベンチャーや中小企業が多いので有名企業は使わないとも
アプリは学生というよりも企業にとっての積極的営業の方法なんですね
大企業や有名企業
このあたりは待つ姿勢だそうです。有名どころはインターン面接だけで数百人が軽く申し込みに来るので、企業は来た人間をふるいにかければいいだけになるそうです。
ここになると、少しでもふるいに残るため学歴、プロフが重視されるそうです。
まとめ
仕事の内容や給料、待遇などで差があると思ってるかもしれませんが、情報戦と積極性をより持たない限り、地域性にアドバンテージのある都会企業からUターンを求めるのはなかなかハードルが高いというのを、当事者目線で教えてもらいました。
地元に良い企業もたくさんあるし、世界的に尖った面白い取り組みもあります。
でも情報を掴んでもらわないと選択肢になりません。
行政が取り組む事業でも、こういったアプリへの参加やマッチング支援なども重要になると思います。
まずは大学に進学した若者に、地元のことを再発見してもらう。
そんな取り組みを今後提案していきたいと思います。