子どもの権利勉強会
ひろた 幸治
政治と介護を紡ぐ会
私が住んでいる東京都江戸川区において、生活保護を受給していた独居の男性が自宅で死亡したことを知りながら、区福祉事務所の職員が約2ヶ月にわたって遺体を放置していたことが発覚しました。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
事件の経緯は、以下の通りです。
今年1月20日に、室内で男性が亡くなっているのを訪問したケアマネジャーが発見しました。
都内のクリニック関係者が男性の死亡を確認し、福祉事務所の担当職員に報告しました。
しかし、その約2ヶ月半後の3月27日、別の民間会社の関係者が自宅を訪問したところ、ほぼ白骨化した遺体が部屋に残っていたというものです。
区の担当職員は、途中で放置していたことに気付いたそうですが、日が経つにつれて言い出しにくくなってしまったようです。
確かに、そういう気持ちが分からないわけではないですが。。。
少なくとも、ミスをした場合でも、上司に報告ができるような風通しの良い職場環境であってほしいと願います。
議員になる前から障がい者を支援する事業所に勤務し、デイサービスの指導員やホームヘルパーとして身体介護や移動支援に従事しています。
当選後も支援の現場に入ることを続けている現役のホームヘルパー議員です。
実際の介護現場での課題や制度上の問題などを自分の体験として知っているため、議会での発言にも説得力が出てきます。
政党には所属をせず、無所属で活動をしています。
政党に所属していない少数派の声は、行政には届かないのではないかという懸念を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
議員が論理的に問題点を指摘して、建設的な提案をすれば、それに対して行政は誠実に対応してくれます。