タウンミーティングで介護・相続が議題に
私の企画しているタウンミーティングは、地域住民との意見交換を目的とした会です。
常に誰でも自由に発言をすることができる環境にしています。
3ヶ月に1回の定例開催をしていて、先月40回目を迎えました。
参加者は毎回20名前後で、年齢層は20代~80代まで幅広く、男女比は男性7割:女性3割です。
リピーター参加者も多く、20名中10名前後は、ほぼ毎回参加する方です。
時間は途中の10分間の休憩を含め2時間です。
基本的には、私が課題であると感じているテーマを2つ用意して意見交換をします。
最近では、議題に沿った専門家を講師として招待して、より精度の高い議論をするように心がけています。
タウンミーティングを初めたばかりの頃は、ほとんど私が喋っていて一方的な活動報告会のような状況でしたが、回を重ねる毎に意見を出す方が多くなり、今では問題提起や問題解決の方向性を参加者自らが模索するようになりました。
このタウンミーティングがきっかけとなって地域の課題が出てきたこともありましたし、具体的に議会で質問や提案をして改善された事例も多く生まれました。
私の政治活動の原点と言えるものです。
そのため、新型コロナウイルスの感染拡大によって世の中のイベント開催が自粛される中でも、このタウンミーティングだけはオンライン参加を併用することで定例開催を維持してきました。
江戸川区では、タウンミーティングが私の代名詞となっていると言っても過言でもありません。
前回のタウンミーティングでは、相続コーディネーターの髙田美介さんを講師にお招きして「初めてでも分かる相続の話」というテーマでお話いただきました。
このテーマに興味を持った来場者が多かったようで、初参加の人からの質問や発言が多くありました!
相続のこともさることながら、それに併せて介護の課題を抱えている家庭または介護の不安を感じている家庭が江戸川区にも相当数いることが認識できました。