衆議院議員選挙〜あなたの関わり方は?〜

佐藤 つぐみ

こんにちは。

ケアマネジャーを紡ぐ会副会長、介護屋みらい取締役、船橋市議会議員の佐藤つぐみです。

先日10月15日公示日、10月27日投開票日で行われた衆議院議員選挙、皆さんはどう選挙に関わったでしょうか。

という私も

民主主義という言葉がどういう意味なのかを知ったのも、政治に参加するようになったのも、つい最近のことです。

民主主義の反対は「独裁制」

独裁制を取り入れている国の一つに、北朝鮮が挙がります。

という一言で「民主主義で良かった」と思いませんか?

皆が平等に1票を持ち、自分の意見の代表者を決めて、その代表者で話し合いし、民意を反映させていくのが、民主主義です。

そのため、候補者を平等に比較することができない状況や、選挙に行きたい人が行くことができない状況などを「民主主義が侵される」と、一般的には言います。

さて、今回の衆院選、民主主義が侵されることなく12日間を終え結果が出ましたが

選挙に関わりましたか?

そもそもなぜ、私たちが選挙に関わった方が良いのか。

介護だけでなく、社会保障、子育て支援、企業支援等々の、世の中の枠組みを決めるのは国、決められた制度に則って、独自に展開していくのが各地方自治体だからです。

私たちの仕事だけでなく、生活は、政治は密接にあります。

自分1人がやったって変わらない??
そう思いますか?

動いても変わらないことは沢山ありますが

自分が動かなかったら変わることはありません。

選挙だって、政治だって同じです。

関わり方と言っても、手法や濃度、さまざまな関わり方があります。

・一票投じた

・家族や友人と話題にした

・候補者に声をかけた

・SNSで選挙について呟いた

・候補者について調べた

・候補者を応援した

など

自分が無理なくできることから始めてみてはいかがでしょうか!

私の場合は

政治と介護を紡ぐ会のメンバーの応援に駆けつけてまいりました!

Screenshot

そえだ勝さん

10年間ヘルパー経験から、川崎で市議会議員を12年、県議会議員を1年半務めてこられた方です。

要介護度が改善すると報酬が下がってしまう矛盾を

「逆介護保険」と謳い、要介護度改善の際には、報酬が出る仕組みを全国で初めて川崎で取り組まれました。

この仕組みが全国に広がると、毎年およそ3000億円以上の予算を介護現場から、要介護度を改善かつ、事業所に報酬が入る形で捻出することができます。

そこで捻出した予算を教育、子育てに再分配することで、介護も子育てもWINな政策を実現することができます。

一谷勇一郎さん

介護医療の現場で働くだけでなく、現在はデイサービスを経営している、現役の介護現場の方。

一谷さんは介護医療現場の無駄を無くすことを掲げています。無駄な手間を省き、その手間に発生する報酬も省く。もっと簡素化することによって、患者さんも医療事業者もお互いに手間がなくなります。

しかし、そもそもその政策を実現するためには、現在の国会の体制を変えていかなければいけない壁があります。

国会の体制に必要なのは、お金で意見を反映することができてしまう「企業献金」の廃止。

まずはここから取り組んでいかないと、本当の意味での介護医療現場への還元、民主主義は実現しないと、一谷さんは訴えています。

結果は

維新に逆風が吹いてしまっている現状では、やはり厳しい戦いでした。

しかしそれでも、諦めません。

「諦めたら試合終了」

「諦めなければ、成功への道半ば」

さて、次の挑戦に向けて、私は引き続き応援です🔥

1人でも多くの介護関係者に政治の現場へ行ってほしい。

個人の実績と、政策を見てほしい。

そして本人の人柄を見てほしい。

そのためにも、自ら選挙に関わって知ってほしい。

次回も、進会長も共に、応援へ走り回る予定です。

一緒に走り回りたい!

という方いらっしゃいましたら、日帰りでも一泊でもご一緒くださると嬉しいです。

紡ぐ会のフォームで、ぜひ問い合わせしてください。

お待ちしています!

会員紹介
佐藤つぐみ
佐藤つぐみ
千葉県-船橋市議会議員
こんにちは!
介護福祉士として従事している佐藤つぐみです。
私は新卒から介護の現場で働き、現場で活躍する介護職の給料の天井が自分の想像しているよりも遥かに低かったことに驚愕しました。
そして、この天井を撤廃したいと誓いました。

そのためには、私たち介護職の働き方も見直しと同時に、存在力も大きくしていかなければいけません。

1人ではできないけれど、同志が集まれば達成できるも目標も変わります。

ぜひ、共に活動してまいりましょう。

本人のSNSや活動を知りたい方はこちらからどうぞ
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